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1 :仏僧なやつ 20/04/05(日)19:04:47 ID:AhG

1遊 神功皇后の三韓征伐
2右 兄猾と弟猾
3一 因幡の白兎
4三 神産み国産み
5中 大国主の国づくり
6左 天岩戸
7二 邇邇芸の結婚
8指 吉野の国津神
9捕 国譲りの交渉
投手 天地開闢

ちな場面の切り取り方は完全にワイの主観や
ワイが面白いと思った部分は細部でも切り取ってるで






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2 :仏僧なやつ 20/04/05(日)19:05:11 ID:AhG

順番に解説していくで





3 :名無しさん@おーぷん 20/04/05(日)19:05:59 ID:uVh

仏教徒ニキおすおす
今日のテーマもおもろそうじゃん!





4 :名無しさん@おーぷん 20/04/05(日)19:06:02 ID:U2w

お!仏教ニキか!?
神話好きワイ期待





17 :仏僧なやつ 20/04/05(日)19:12:02 ID:AhG

神功皇后の三韓征伐

ストーリー

仲哀天皇は海の向こうの国を与えるという神の宣託を無視しら罪で死んでしまう
お妃の神功皇后は身重の身で亡き夫の代わりに朝鮮に出兵し見事百済、新羅、高句麗を服属させる

解説

日本神話と言う天皇が主体の話でありながらその皇后である神功皇后のを主人公とする異端な物語や
古代日本が朝鮮半島に領土を持っていたという事を表す資料でもある
また神功皇后は江戸時代以前は天皇として扱われており天皇の名前を暦とする大化の改新以前の暦もこの時は神功皇后の名前で表されているんや
そういう意味でも神功皇后は特殊な存在と言える
またこの時託宣を行った神は後に住吉に祀られこの神社が後の住吉大社となるんや
それからこの時生まれた子供が後の八幡神、応神天皇やで





21 :名無しさん@おーぷん 20/04/05(日)19:13:45 ID:U2w

>>17
そやから住吉さんは海の守り神なんか





23 :仏僧なやつ 20/04/05(日)19:15:03 ID:AhG

>>21
正確には航海の神やな
その通りや
この時の神話がもとになってるんやで





28 :名無しさん@おーぷん 20/04/05(日)19:18:03 ID:U2w

>>23
神さんのご利益ってもとをたどったら面白いな





30 :仏僧なやつ 20/04/05(日)19:19:17 ID:AhG

>>28
その辺りを調べるだけである程度神話の勉強にもなるで
お稲荷さんが農業神なんは秦氏の穀物が鳥になった伝説がもとになってたりとか





31 :名無しさん@おーぷん 20/04/05(日)19:19:31 ID:uVh

神功皇后のエピソード敢えて入れたのは編纂当時の女性天皇の持統天皇の影響もあるんかもな





34 :仏僧なやつ 20/04/05(日)19:21:55 ID:AhG

>>31
なるほど
それは考えもせんかったわ





32 :仏僧なやつ 20/04/05(日)19:21:16 ID:AhG

兄猾と弟猾

ストーリー

大和国にたどり着いた神武天皇はそこで八十猛や地方の豪族を服属させていく
宇陀を治めていたのは兄猾と弟猾の兄弟
神武天皇は八咫烏を派遣して服属を迫るが兄の方は矢で八咫烏を追い払ってしまう
弟から情報を得た神武天皇は部下二人を派遣する
一方兄猾は兵を集めようとするも思うように集まらなかったため天皇を罠にかけようとする
神武天皇を罠を仕掛けた建物でもてなそうとしたのだ
だが部下二人に先に入るように言われた兄猾は罠にかかって圧死してしまう





39 :仏僧なやつ 20/04/05(日)19:27:10 ID:AhG

解説

兄弟が地域を治めていて弟は服属して兄は服属しないっていう話はこの後、兄磯城と弟磯城のくだりでも出てくるから何か意味がある描写だった説と単純に間違えて一緒くたにしてしまった説もある
一方で兄倉下と弟倉下のように兄弟は他にも出てくるため兄と弟と言う存在には何か意味があるみたいやな





38 :名無しさん@おーぷん 20/04/05(日)19:24:35 ID:uVh

>>32
コントみたいやな





36 :名無しさん@おーぷん 20/04/05(日)19:23:16 ID:U2w

>>32
奈良の土蜘蛛とかどんな部族やったんやろ





37 :仏僧なやつ 20/04/05(日)19:24:06 ID:AhG

>>36
神話によると吉野の土着の民族はしっぽが生えてたらしい





40 :名無しさん@おーぷん 20/04/05(日)19:27:56 ID:U2w

>>37
奈良の御所市に高天彦神社ってあるけど、その近くに蜘蛛窟っていう住居跡とされるところがあるんや
御所・葛城あたりは古代の伝承が残ってて面白い





41 :仏僧なやつ 20/04/05(日)19:28:19 ID:AhG

>>40
はえ~





44 :仏僧なやつ 20/04/05(日)19:33:41 ID:AhG

因幡の白兎

ストーリー

八上比売に結婚を申しこもうと比売の元を訪ねる兄弟たち
末っ子の大国主は兄弟から疎まれ荷物持ちをさせられていた
海辺を通りかかると皮をはがれた兎が苦しんでいた
聞けば先に通りかかった兄たちに嘘の情報を教わり塩水に浸かって風で乾かしたためにさらに痛みが増したらしい
大国主は正しい治療法を教える
傷が癒えた兎が話すところによると鰐を騙して島を渡ろうとしたが途中で口を滑らし皮をはがれたらしい
自分に親切にしてくれた大国主に兎は八上比売は彼こそを結婚相手に選ぶだろうと言い見事予言は的中するのだった





45 :名無しさん@おーぷん 20/04/05(日)19:35:04 ID:uVh

>>44
これ絵的には結構グロだよな…





50 :仏僧なやつ 20/04/05(日)19:37:21 ID:AhG

>>45
結構痛々しいわね





51 :名無しさん@おーぷん 20/04/05(日)19:37:27 ID:X7m

>>45
神話、コジキや記紀に書かれる虫や動物は政敵なのよ





48 :仏僧なやつ 20/04/05(日)19:36:26 ID:AhG

解説

ぐう畜ぞろいの日本神話の中でも珍しいまっとうに優しいシーンや
なお兎は畜生な模様
鰐に関してはサメ説、ワニ説などさまざまな可能性が言われているで
なおここで見事八上比売と結婚した大国主やがその後、後妻を正妻にした上その正妻がヘラ的な女神だっため八上比売は恐れて子供を残し帰ってしまうで





46 :名無しさん@おーぷん 20/04/05(日)19:35:18 ID:U2w

今年出雲大社行ったら白兎の像いっぱいあったわ





49 :仏僧なやつ 20/04/05(日)19:36:51 ID:AhG

>>46
予言を的中させたことから神様として祀られてるんや





52 :名無しさん@おーぷん 20/04/05(日)19:39:02 ID:mWg

大国主とかいう比較的ぐう聖な神





60 :名無しさん@おーぷん 20/04/05(日)19:43:08 ID:X7m

>>52
大国主複数説
地方の若い権力者豪族を大国主と呼んでいた様ね
実在した複数の人物
姫様はその地域の利権管理者
水や土地以外の利権を管轄していたのは何か?これは翡翠なのよね
古代史を勉強したら翡翠が見つけられます(見つけました)





62 :仏僧なやつ 20/04/05(日)19:44:14 ID:AhG

>>60
はえ~サンガツ
学術的な面からの解説はありがたいわ





64 :名無しさん@おーぷん 20/04/05(日)19:47:04 ID:X7m

>>62
日蓮正宗打線以上に片寄ってるわよ
中卒の地方歴史学者爺の言ったことだから
ただ物的証拠はあるのよね





66 :仏僧なやつ 20/04/05(日)19:48:19 ID:AhG

>>64
そうなんや
面白いなあ





56 :仏僧なやつ 20/04/05(日)19:41:53 ID:AhG

神産み国産み

ストーリー

神々から支持を受けた神代七代の最後の代伊邪那岐と伊邪那美は結婚するが伊邪那美(女)の方から先に声をかけると生まれてくるのはヒルのような骨のない子供や泡のような島
そこで最初に生れたヒルのような蛭子神を海に流すと伊邪那岐から声をかけ子供を作る
日本列島や家に関わる神々、海の神、山の神など様々な神を産むが火の神を産んだ際伊邪那美は陰部を火傷し死んでしまう
悲しみに暮れる伊邪那岐は火の神カグヅチを切り殺し冥界に向かうのだった





65 :仏僧なやつ 20/04/05(日)19:47:14 ID:AhG

解説

山の神、大山祇、海の神、大綿津見などここで後に活躍する様々な神が生れることになるで
また日本列島も結構細かい島(姫島など)の描写もあって面白いで
ちなカグヅチを切るシーンやがこの際とびちった血から武御雷が生まれるで
ここ後で出て来るからよく覚えておくんやで
それから火傷して苦しむ伊邪那美のおしっこやう●こからも神様が産まれるんや
ほんま異常性癖やわ





70 :名無しさん@おーぷん 20/04/05(日)19:48:50 ID:hL2

オオゲツヒメとかスサノオとか結構う●こ好きよね





72 :仏僧なやつ 20/04/05(日)19:49:27 ID:AhG

>>70
熱いう●こへのこだわりは何か意味があるんかねえ





76 :名無しさん@おーぷん 20/04/05(日)19:50:11 ID:dTk

>>70
神棚に脱糞したろ!→悪党ヤマタノオロチ退治したろ!

この落差よ





83 :名無しさん@おーぷん 20/04/05(日)19:52:52 ID:U2w

変に飾らんと性にも大らかなんが日本神話の良さやと思うわ
神様が人間くさい





85 :名無しさん@おーぷん 20/04/05(日)19:53:16 ID:LTj

>>83
すぐに嫉妬するアマテラス





77 :仏僧なやつ 20/04/05(日)19:50:50 ID:AhG

>>76
追放されて改心したんやろ(適当)





80 :名無しさん@おーぷん 20/04/05(日)19:51:50 ID:LTj

てか神様にオマ◯コがあるとかウンコするとか
考えてみればおかしい話かもしれへんなあ





84 :仏僧なやつ 20/04/05(日)19:53:03 ID:AhG

>>80
後で話すが性別という概念は世界が想像される中で神によって生まれたんやで
う●こは知らん





92 :名無しさん@おーぷん 20/04/05(日)19:55:07 ID:LTj

>>84
はえー





86 :名無しさん@おーぷん 20/04/05(日)19:53:42 ID:dTk

姉=日本初の引きこもり
弟=神棚脱糞ニキ

ツクヨミさん、カワイソス





89 :名無しさん@おーぷん 20/04/05(日)19:54:23 ID:hL2

そいや最初のひきこもりが最高神やったな





98 :仏僧なやつ 20/04/05(日)19:58:46 ID:AhG

大国主の国づくり

ストーリー

ある日大国主は海から謎の小人が現れるのを目撃する
カエルの神多邇具久の助言を元に案山子の神久延毘古に正体を聞く
その小人は神産巣日の子の少彦名だという
少彦名と共に各地を整備し様々な技術を教える大国主だが少彦名は志半ばで常世の国に医療を学びに去ってしまう
途方にくれる大国主だがそこに別の神が表れるその神の名は大物主(一説には大国主の奇魂)
新しい仲間と大国主は各地を整え続けるのだった





106 :仏僧なやつ 20/04/05(日)20:02:47 ID:AhG

解説

突然の新キャラ、ここでストーリーが動くのかと思えば唐突な退場
少彦名はほんまに謎や
ていうか神産巣日の子って大物すぎるやろ
ていうか大国主の一部ならこんな寂しい話は無いで
突っこみどころは多いがこの話は大国主が現在の日本を形作ったといえる重要なシーンや
学術的にこのシーンが意味するところとは・・・?
大国主が主役なんはこの辺りまでやな





101 :名無しさん@おーぷん 20/04/05(日)20:00:23 ID:hL2

だから医療の神なんやな





104 :名無しさん@おーぷん 20/04/05(日)20:01:30 ID:IVv

仏教徒ニキ日本神話もいけるんか!
神仏習合の寺で勉強したいみたいなこと言ってたし流石に詳しいな





109 :仏僧なやつ 20/04/05(日)20:03:34 ID:AhG

>>104
元々ワイは神道が大好きでな
そこから仏教に興味を持ったくらい神道はワイにとって重要な存在なんや





105 :名無しさん@おーぷん 20/04/05(日)20:01:37 ID:u0l

スサノオが娘(スセリヒメ)連れてきた草食系彼氏(大国主)に動揺して
色々嫌がらせをするけど最後は二人の関係を認めて送り出す話が好き
かっての暴れん坊が子煩悩なパッパになってるのも普遍的で良い





110 :仏僧なやつ 20/04/05(日)20:04:01 ID:AhG

>>105
過去作主人公感半端ない





108 :名無しさん@おーぷん 20/04/05(日)20:03:28 ID:Lh6

関係ないけど神武東征の時の大阪の地形と一致する時代あったんやね





112 :仏僧なやつ 20/04/05(日)20:04:19 ID:AhG

>>108
面白いなあ





119 :名無しさん@おーぷん 20/04/05(日)20:06:36 ID:Lh6

>>112
紀元前70年ころって主張もある
こんな感じで水が引いていったんや
https://www.suito-osaka.jp/history/history_2.html





121 :仏僧なやつ 20/04/05(日)20:07:31 ID:AhG

>>119
はえ~サンガツ





120 :名無しさん@おーぷん 20/04/05(日)20:07:21 ID:IVv

ツクヨミって今はNARUTOとかゲームのおかげで名前はやたら有名だけど何したのかはよくわからないんだっけ?





122 :仏僧なやつ 20/04/05(日)20:08:03 ID:AhG

>>120
一切記述がないんや
その分話が作りやすいから後の創作では重宝されるが





126 :名無しさん@おーぷん 20/04/05(日)20:09:23 ID:IVv

>>122
なんか目を洗ったら出てきただけで出番終わるの悲しいなぁ…





127 :名無しさん@おーぷん 20/04/05(日)20:09:48 ID:uVh

>>126
名前はきれいなのになぁ





136 :名無しさん@おーぷん 20/04/05(日)20:13:49 ID:IVv

天照大神は天を照らす神やから太陽神てのはよくわかるし須佐之男命も須らくを佐ける男の神やから戦士的なものなんもなんとなくわかる
月読命は月を読むやから季節とかそんな感じの神やったんかな





150 :名無しさん@おーぷん 20/04/05(日)20:17:47 ID:dTk

>>136
ツキヨミは多分色んな意味があるんやと思う

暗闇が産むあらゆる危険(危険な猛獣等)から人間は守る役割
季節
日時
etcetc.





131 :名無しさん@おーぷん 20/04/05(日)20:11:37 ID:uVh

そういやヤマタノオロチは打線入りしてないんやね





139 :仏僧なやつ 20/04/05(日)20:14:54 ID:AhG

>>131
ワイの中では二軍エースくらいの立ち位置や





133 :名無しさん@おーぷん 20/04/05(日)20:12:09 ID:Lh6





137 :仏僧なやつ 20/04/05(日)20:14:13 ID:AhG

天岩戸

ストーリー

素戔嗚の狼藉に心を痛めた天照は岩に隠れて閉じこもってしまう
世界に光がなくなったことで悪しきものがのさばるようになった
この状況に困った神々は話し合う事にする
そこで知恵の神オモイノカネはある提案をする
後日神々は天岩戸の前で集まり宴をする
そこではアメノウズメが裸踊りをしみな笑い転げる
皆が楽しそうなことを訝しんだ天照が岩を少し開けて外を覗くとそこにはイシコリドメの用意した鏡が
鏡に映る輝く女神の姿に驚いた天照が岩を開けるとそこを待ち構えていた手力雄が天照を引っ張り出した
こうして世界に光が戻ったのである





144 :仏僧なやつ 20/04/05(日)20:17:09 ID:AhG

解説

天照がとにかくかわいい
ちなここで活躍した神々はその後五部の神として天孫降臨に付き従うで
簡略化してあるため存在を省いた神様もおる





143 :名無しさん@おーぷん 20/04/05(日)20:16:59 ID:U2w

>>137
なんでウズメ裸見て笑い転げるんやろな





146 :名無しさん@おーぷん 20/04/05(日)20:17:33 ID:IVv

>>143
あれやろ
とにかく明るい安村とかアキラ100%みたいな感じやったんやろ





147 :仏僧なやつ 20/04/05(日)20:17:44 ID:AhG

>>143
これがほんま謎
今でいう女芸人みたいな存在やったんかな





155 :名無しさん@おーぷん 20/04/05(日)20:18:56 ID:U2w

>>147
天照大神を出すのに女性神を踊らすのもなんか意味あんのかな
美青年ではあかんかったんか





160 :仏僧なやつ 20/04/05(日)20:20:20 ID:AhG

>>155
巫女的な存在やったんかなあ





149 :名無しさん@おーぷん 20/04/05(日)20:17:45 ID:Lh6

引きこもりのむっつりお姉さんほんと好き





157 :仏僧なやつ 20/04/05(日)20:19:27 ID:AhG

あ、それからよくネットで勘違いされがちやが別に天照はアメノウズメの裸踊りが見たくて岩を開けたわけやないからな
そこのとこよく勘違いされてキマシ展開とか言われるけど間違えたらあかんで





159 :名無しさん@おーぷん 20/04/05(日)20:20:03 ID:U2w

>>157
外が騒がしいからちょっと開けたんやったっけ?





161 :名無しさん@おーぷん 20/04/05(日)20:20:34 ID:dTk

>>159
せやせや





167 :名無しさん@おーぷん 20/04/05(日)20:21:42 ID:w6l

>>159
正しくは天照よりも凄い神が来たと言われて気になって開けたんや





166 :名無しさん@おーぷん 20/04/05(日)20:21:33 ID:LTj

>>157
アマテラス「なんか外が騒がしいわね」
神さん「あなたより尊い神様が現れたのでお祝いをしているやで」
アマテラス「ファ?!そいつはどんなやつや?見たろ」
アマノタジカラオ「そおい!」





165 :名無しさん@おーぷん 20/04/05(日)20:21:10 ID:Lh6

なんで気になったくらいで開けたんですかね?





168 :名無しさん@おーぷん 20/04/05(日)20:21:58 ID:dTk

>>165
外から笑い声がする→外は暗闇なのに、なんでみんな笑顔なんや!暗闇ならみんなが絶望するはずや!

この精神





169 :名無しさん@おーぷん 20/04/05(日)20:22:26 ID:hL2

>>168
うーんこれはひきこもり





116 :名無しさん@おーぷん 20/04/05(日)20:06:13 ID:dTk

日本神話でマトモなのはツクヨミだけやししゃーない





130 :名無しさん@おーぷん 20/04/05(日)20:11:24 ID:LTj

>>116
ニニギ「なんでや?ワイもまともやろ」





134 :名無しさん@おーぷん 20/04/05(日)20:12:40 ID:dTk

>>130
どんな神様やったけ…?





135 :名無しさん@おーぷん 20/04/05(日)20:13:12 ID:LTj

>>134
天上界から九州に降り立った神さんやで





141 :名無しさん@おーぷん 20/04/05(日)20:15:42 ID:dTk

>>135
ブスな神様追い払ったせいで、日本人が短命になった原因作った神さんやっけな





172 :仏僧なやつ 20/04/05(日)20:23:05 ID:AhG

あ、そうそうこのスレで神様の名前の表記がカタカナやったり漢字やったりするけどこれは単に変換できひんかっただけやで
それから古事記表記と日本書紀表記が混ざってる場合もあるからあんまし参考にはせんといてな
ワイはなるべく古事記表記で書くようにしてるで





182 :名無しさん@おーぷん 20/04/05(日)20:25:52 ID:dTk

>>172
つかそれがええと思うわ
読めないし、古事記と日本書紀は表記ちゃうし





179 :名無しさん@おーぷん 20/04/05(日)20:25:06 ID:Kpi

天岩戸を日食説とか天候不順説とか権力者の死亡説とか考えるの好き





181 :名無しさん@おーぷん 20/04/05(日)20:25:38 ID:LTj

>>179
ヤマダノオロチも河川の氾濫とかいう話きいたことある





185 :名無しさん@おーぷん 20/04/05(日)20:26:51 ID:u0l

天照は基本ポンコツ姉ちゃん
国譲りの時も最初失敗ばっかりやし





187 :名無しさん@おーぷん 20/04/05(日)20:27:19 ID:dTk

天照大御神=卑弥呼説
あるよね





193 :名無しさん@おーぷん 20/04/05(日)20:29:52 ID:Lh6

>>187
そのころの河内湖が東征の記述に合う地形(潮や流れ)やったらかなり有力になるわね





190 :名無しさん@おーぷん 20/04/05(日)20:28:21 ID:uVh

>>187
卑弥呼の時代に珍しい日食がしかも二年連続で起こってたらしい





197 :名無しさん@おーぷん 20/04/05(日)20:31:21 ID:dTk

>>190
卑弥呼=日巫女

せやから卑弥呼が生きてる頃に日食があって、卑弥呼が殺される→そしたら卑弥呼が死んだ時に日食起こる→その後に男の王を建てるも争いが起きた上に争い絶えない→別の巫女(トヨ?イヨ?)建てる→争い無くなる

コレらがあって、ソレを元にしたのが天岩戸伝説って言う説あるよな





200 :名無しさん@おーぷん 20/04/05(日)20:33:16 ID:hL2

>>197
争いがなくなる原因が巫女をころしたらまた日蝕になるって理屈もなりたつな





202 :名無しさん@おーぷん 20/04/05(日)20:34:18 ID:uVh

>>197
実際神話の中でも岩屋戸以降はアマテラスより高御産巣日が主導権握るらしいね
そこでトヨ=高御産巣日だという説聞いたことある





205 :名無しさん@おーぷん 20/04/05(日)20:36:06 ID:dTk

>>202
はえーそれは初めて知ったけど、色々と頷ける





207 :名無しさん@おーぷん 20/04/05(日)20:37:52 ID:PxW

>>202
そんな説あるんか勉強になる





191 :名無しさん@おーぷん 20/04/05(日)20:28:38 ID:Kpi

>>187
卑弥呼の死んだ年にちょうど日食が起こったみたいね
まあ完全な日食とは程遠かったらしいけど





192 :名無しさん@おーぷん 20/04/05(日)20:29:27 ID:hL2

こないだ日蝕があったときちゃんと暗くなったもんなあ
あれは神様の仕業と思うわ





199 :仏僧なやつ 20/04/05(日)20:33:09 ID:AhG

邇邇芸の結婚

ストーリー

地上に降り立った邇邇芸はそこで美しい女性と出会う
その女性は大山祇の娘木花之佐久夜毘売だった
この話を聞いた大山祇は喜んで姉の石長比売も一緒に送り出すが石長比売はなんと不細工だったのだ
邇邇芸は石長比売を送り返すがこれによって天孫の一族に寿命が生れることになる
その後邇邇芸は木花之佐久夜毘売と結婚するが木花之佐久夜毘売は結婚後すぐ妊娠する
これを邇邇芸は怪しむが怒った木花之佐久夜毘売は燃える家の中で出産をし邇邇芸の子でなければ焼け死ぬという誓約を行う
だが子供たちは無事生れてきた子供は邇邇芸の子だったのだ





201 :名無しさん@おーぷん 20/04/05(日)20:33:58 ID:Kpi

>>199
この話も人間らしくて好きや





204 :名無しさん@おーぷん 20/04/05(日)20:36:00 ID:IVv

>>199
これ仮に石長と離婚しなかったらどうなってたんやろな?
長命と短命の二種になってたんかな
歴史どころか神話にif言ってもしゃーないが





209 :名無しさん@おーぷん 20/04/05(日)20:38:11 ID:LTj

>>204
日本人がゴツゴツした岩みたいなグループと
花みたいなグループに分かれる





212 :名無しさん@おーぷん 20/04/05(日)20:38:47 ID:IVv

>>209
ゴツゴツした男と花みたいな女ならまだいいが逆やと悲惨やな





213 :名無しさん@おーぷん 20/04/05(日)20:39:09 ID:LTj

>>212
だからニニギは返品したんやで





215 :仏僧なやつ 20/04/05(日)20:39:13 ID:AhG

解説

邇邇芸とかいうしくじり先生
この話には本筋は同じだが細部が違うパターンが多く
石長比売が長寿を司っていてそれを追い返したから寿命が出来たとか大山祇が怒って呪いをかけたとか
寿命も人間に寿命が出来たという説に皇族に寿命が出来たという説もある
また木花之佐久夜毘売と結婚したことで花の様に美しいが岩のような永遠性はなくなったという考え方もある





218 :名無しさん@おーぷん 20/04/05(日)20:41:55 ID:U2w

神話の昔から美醜の価値観があるの面白い
その頃の美人ってどんなんやったんやろな





222 :名無しさん@おーぷん 20/04/05(日)20:42:51 ID:hL2

>>218
平安美人のさらに前なんて想像できんなあ





221 :仏僧なやつ 20/04/05(日)20:42:49 ID:AhG

解説2

妊娠出産のくだりやがよく指摘されるんが木花之佐久夜毘売(母方)が無事なにんやから子供が無事なんは安心できる理由にはならんやろうと
ちゃうねん
これは邇邇芸の子供なら無事という誓約(神に誓った占い)なんや
つまり邇邇芸の子じゃなければいくら母方が無事だろうと子供は焼け死ぬことになる





206 :名無しさん@おーぷん 20/04/05(日)20:37:04 ID:U2w

このはなさくやひめを祭神とする浅間大社の奥宮が岩だらけの富士山にあるのもなんか意味があるんかな





211 :仏僧なやつ 20/04/05(日)20:38:36 ID:AhG

>>206
面白い話やなあ
いくらでも創造の余地ができてくる





203 :名無しさん@おーぷん 20/04/05(日)20:34:28 ID:LTj

コノハナサクナビメが火を放った産屋と言われるのが
サンマリンスタジアム宮崎の近くにある木花神社って言われとるな





208 :名無しさん@おーぷん 20/04/05(日)20:38:04 ID:Lh6

欠史八代の歳は記述の半分って説も面白いわね





216 :名無しさん@おーぷん 20/04/05(日)20:41:03 ID:dTk

>>208
半年で1歳やっけな





220 :名無しさん@おーぷん 20/04/05(日)20:42:26 ID:Lh6

>>216
せや
魏志倭人伝にそんな記述があったわね





232 :名無しさん@おーぷん 20/04/05(日)20:47:16 ID:dTk

>>220
つかあの時代の2cmは今で言う1cmって言う説あるからな

あと邪馬台国が見つからないのは季節によって場所を変えていた説もある
佐賀やったり、四国やったりetcetc.
どのみち関西には無かったらしい





234 :名無しさん@おーぷん 20/04/05(日)20:48:17 ID:LTj

>>232
それもなあ
対馬壱岐松浦糸島博多ときて
そこからなんでまた船に乗り換えていくんや?





237 :名無しさん@おーぷん 20/04/05(日)20:49:24 ID:Lh6

>>232
ファッ!?

ワイは九州説に口マン感じるわね
水行と海渡を分けてるのが気になる
あと距離で示してたのが急に日数になるのも
くねくね曲がる川を渡ったから距離で書けなくなったんちゃうかと思っとる





242 :名無しさん@おーぷん 20/04/05(日)20:50:45 ID:dTk

>>237
多分せやろうね
どのみち九州入ったら山や川ばかりになるし、昔の川は今と違って雨降る度に氾濫してるからな





210 :名無しさん@おーぷん 20/04/05(日)20:38:19 ID:uVh

日本神話はネタが尽きないな





240 :仏僧なやつ 20/04/05(日)20:50:23 ID:AhG

吉野の国津神

ストーリー

大和の国に入った神武天皇は吉野にたどり着くそこで神武天皇はまずうけを作ってそれで魚を取っている人を見る
名前を尋ねるとその人は「私は国津神で名前は贄持之子と申します」といった
次に神武天皇はしっぽのはえた人が井戸から出てくるところを目撃する
名前を聞くと「私は国津神で名前を井氷鹿」といった
次に岩を押しのけてしっぽの生えた人が現れた
名前を聞くと、「私は国津神で名前は石押分之子」と答え「天津神の御子である天皇の行幸と聞き迎えに参じえました」と言った





243 :名無しさん@おーぷん 20/04/05(日)20:51:42 ID:IVv

>>240
最初の打線のリストを見間違えてて吉備津の神だと勘違いしてたわ
てっきり桃太郎はそんな昔からあるのかと





245 :仏僧なやつ 20/04/05(日)20:56:49 ID:AhG

解説

ワイの大好きなパートを指名打者として入れたやで
この話から読み取れることは多い
まずストーリーでははしょったが贄持之子は鵜飼部の祖、井氷鹿は吉野の首(おそらくこの辺の豪族)の祖、石押分之子は吉野の国栖の祖とあってな
国栖はこの辺の土蜘蛛のことでこの辺の土着民はしっぽが生えていたと描写されてる
一説にはこれは獣の皮をかぶっていたという説があるんや
また井氷鹿は日本書紀では光っていたということや
これは水銀を加工してた部族なんちゃうかという説もある





249 :仏僧なやつ 20/04/05(日)20:59:27 ID:AhG

解説2

そして最重要な部分やが
このパートによると神様は(あくまで国津神においてはやが)人の姿をしているらしい
今まで人のような行動をし人のような体の説明あはったがここまで踏み込んだ記述はワイは貴重やと思う
まえ知識なしでは神様は人に見えるんや





252 :名無しさん@おーぷん 20/04/05(日)21:01:25 ID:uVh

>>249
はえはえのはぇーやわ!
これまでここまで踏み込んだ姿形の描写ってなかったんやな





256 :仏僧なやつ 20/04/05(日)21:02:35 ID:AhG

>>252
明確に人の姿をしていると明言された例はワイの知る限り他にない





254 :名無しさん@おーぷん 20/04/05(日)21:02:28 ID:IVv

>>249
そういわれてみると神が人と同じ姿って明文化されてる話は見たことなかった気するわ





257 :名無しさん@おーぷん 20/04/05(日)21:06:12 ID:uVh

おもしろいンゴねぇ
てかイッチの考察が秀逸やわ





258 :仏僧なやつ 20/04/05(日)21:06:32 ID:AhG

>>257
サンガツ





259 :仏僧なやつ 20/04/05(日)21:08:57 ID:AhG

国譲りの交渉

ストーリー

大地が栄える様子を見た天照はここが自分たちの治める場所だと主張する
そこで大国主に国を譲らせるため使者を派遣する
まずは天照が誓約の際に産んだ長男、正勝吾勝勝速日天忍穂耳命を派遣する
が正勝吾勝勝速日天忍穂耳命は地上の様子におびえ逃げ帰る
次に次男アメノホヒを派遣するがこちらは大国主の家来となり戻ってこなかった
次に天津国玉神の子である天若日子を派遣するが
天若日子は大国主の娘と結婚し自分が地上の王になろうと企み8年たっても高天原に戻らなかった
これを訝しんだ天照は雉名鳴女を派遣するが天若日子は家来の天佐具売の助言を聞きこれを射殺してしまう





260 :名無しさん@おーぷん 20/04/05(日)21:12:48 ID:u0l

このあたりの天照はカリスマ性なくてかわいそう





263 :仏僧なやつ 20/04/05(日)21:16:51 ID:AhG

ストーリー2

鳴女を殺した矢は天まで天照と高御産巣日の元に届いた
高御産巣日はこの矢がかつて天若日子が地上に赴く際与えた矢であることに気づく
高御産巣日は「天若日子が謀反の心を持つなら天若彦日子にあたれ。そうでないならあたるな。」と誓約を行い矢を地上に飛ばす
矢は若日子の胸に当たり天若日子は死んでしまう





264 :名無しさん@おーぷん 20/04/05(日)21:16:58 ID:uVh

長男逃げ帰ってきてたんか!?





265 :仏僧なやつ 20/04/05(日)21:17:54 ID:AhG

>>264
天孫降臨の時も最初に白羽の矢が立ったのは長男やったんやがそん時も地上にビビって息子にやらせてたで





266 :名無しさん@おーぷん 20/04/05(日)21:18:04 ID:hL2

>>264
正勝吾勝勝速日の名前負けしてる感よ





267 :仏僧なやつ 20/04/05(日)21:18:33 ID:AhG

>>266
それほんま思う





268 :名無しさん@おーぷん 20/04/05(日)21:19:30 ID:Lh6

>>266
宇宙大将軍よりはええやろ……





269 :名無しさん@おーぷん 20/04/05(日)21:20:03 ID:IVv

長男クッソヘタレやんけ!





275 :仏僧なやつ 20/04/05(日)21:26:20 ID:AhG

ストーリー3

最後の使者は実力行使
天照たちは武の神武御雷を船の神天鳥船と共に送り込む
大国主は自分の二人の息子に「譲る」と言わせれば国を譲ると言った
まずは事代主、天鳥船に連れてこられた事代主は恐れて「国を与える」と言い海に逃げ込んでしまう
次に武の神タケミナカタが現れる
武御雷と力比べをするタケミナカタだが腕をへし折られ諏訪の地まで飛ばされる
恐れたタケミナカタはこの諏訪の地から出ないことを約束し国を譲ると言った
これで大国主は国を譲ることになる
大国主は自分のための宮殿を作ることを条件に地上を天津神に明け渡すのだった





285 :仏僧なやつ 20/04/05(日)21:29:29 ID:AhG

解説

出雲にも政権があったらしいから大和政権への地域の平和的譲渡が行われたんじゃないかとワイはにらんでるで





279 :名無しさん@おーぷん 20/04/05(日)21:27:32 ID:uVh

>>275
結局、これは武力侵攻と捉えるべきなのか一応和解によるものと捉えるべきなのか





282 :仏僧なやつ 20/04/05(日)21:28:33 ID:AhG

>>279
ワイは武力衝突もあったけど一応最後は和解したんやと推測してる





284 :名無しさん@おーぷん 20/04/05(日)21:29:13 ID:IVv

>>275
なんやっけ
東方のカエルとヘビがこれモチーフにしてるんじゃないかって言われてたきがするわ





286 :仏僧なやつ 20/04/05(日)21:30:09 ID:AhG

>>284
神奈子と諏訪子やな
神奈子がタケミナカタで諏訪子が諏訪地方土着の神や





289 :名無しさん@おーぷん 20/04/05(日)21:31:26 ID:IVv

>>286
てことは結局神奈子も追いやられたんか
そら幻想入りするわな





293 :仏僧なやつ 20/04/05(日)21:33:01 ID:AhG

>>289
東方では確か諏訪に落ち延びた神奈子と諏訪子の間で戦いがあって一応神奈子が勝利したけど住民が納得しないから統治しやすい様に二人でタケミナカタという神を作ったとかなんとか





296 :名無しさん@おーぷん 20/04/05(日)21:35:16 ID:IVv

>>293
はえーサンガツ





287 :名無しさん@おーぷん 20/04/05(日)21:30:51 ID:Lh6

最初の出雲大社ほんとにそんな高かったんですかね
ロマンの塊やね





290 :仏僧なやつ 20/04/05(日)21:31:32 ID:AhG

>>287
なんかそれくらい大きくてもおかしくない程にデカい柱が見つかったらしいで





291 :名無しさん@おーぷん 20/04/05(日)21:32:42 ID:Lh6

>>290
埋まっとったやつか
法隆寺の釘とかもせやけど古代建築ってすごいわね





292 :名無しさん@おーぷん 20/04/05(日)21:32:46 ID:uVh

>>290
時代を遡るほど高くなってく建物ほんと草





294 :仏僧なやつ 20/04/05(日)21:33:34 ID:AhG

>>291
>>292
古代はほんまロマンがあるわ





295 :名無しさん@おーぷん 20/04/05(日)21:34:18 ID:uVh

考えてみたら国譲りって勝手な話やよな
土着の土蜘蛛の立場なんも考えてない





297 :名無しさん@おーぷん 20/04/05(日)21:35:20 ID:f6e

日本人はどこから来たんやろうか
中国東北民が朝鮮経由とチベット民が中国南部経由と東南アジア民
が船渡でとか ロマンがあるんゴ





298 :名無しさん@おーぷん 20/04/05(日)21:36:23 ID:Lh6

>>297
ハプロdだかの割合が特異なんやったっけ





300 :名無しさん@おーぷん 20/04/05(日)21:39:59 ID:Lh6

文法で言うとツングース語とオーストロネシア語のミックス説もあるわね





299 :名無しさん@おーぷん 20/04/05(日)21:38:35 ID:uVh

いよいよ天地開闢か





301 :仏僧なやつ 20/04/05(日)21:43:11 ID:AhG

天地開闢

ストーリー

最初世界にはなにも無かった
まず天之御中主神、高御産巣日神、神産巣日神の3柱の神(造化の三神)が生まれた
次に宇摩志阿斯訶備比古遅神と天常立神の2柱が生まれた
これらの神々を別天津神という
またこれらの神々には性別は無かった
これらの神々と共に世界が生まれた
次に国之常立神と豊雲野神の2柱の神が生れる
この2柱にも性別は無かったが次に生まれた宇比地邇神と須比智邇神の2柱から性別が生まれた
こうして7回にわたって7代12柱の神々が生まれそれと同時に大地が固まっていった
これらの神を神代七代という
そして最後に生れた神が伊邪那岐と伊邪那美であった





302 :名無しさん@おーぷん 20/04/05(日)21:44:13 ID:uVh

>>301
天地開闢も掘り下げてみたら汲み取るべきもの多そうやよな





304 :仏僧なやつ 20/04/05(日)21:44:42 ID:AhG

>>302
そうやね
解説するんが楽しいわ





303 :名無しさん@おーぷん 20/04/05(日)21:44:38 ID:Lh6

天照ちゃんより偉いんちゃうの造化さんたち





305 :名無しさん@おーぷん 20/04/05(日)21:46:16 ID:uVh

>>303
これもポイントやな
多神教の神々に優劣はあるのか





307 :仏僧なやつ 20/04/05(日)21:47:39 ID:AhG

>>303
あ、そうそうストーリーで省いたんやがこれらの神々は表れてすぐ身を隠すんや
いわば隠居やな
それで伊邪那岐と伊邪那美が中心となって国を作っていくんやが伊邪那美が死に伊邪那岐が天照に高天原の統治を任せたことで天照が一番偉くあんるねん
まあ隠居言うても高御産巣日とかけっこうその後も出てくるけどな
高御産巣日は天照と一緒に高天原を引っ張るサブリーダー的存在やな





313 :名無しさん@おーぷん 20/04/05(日)21:51:47 ID:Lh6

ワイは記紀以前の信仰みたいなの自然にしとってちょっと感動した





314 :仏僧なやつ 20/04/05(日)21:52:32 ID:AhG

>>313
長く受け継がれてきたものが自然にあるっていいよなあ





318 :名無しさん@おーぷん 20/04/05(日)21:56:01 ID:Lh6

>>314
その感覚を自分が抱いとるのがなんか嬉しい
歴史の縦軸が繋がったような気持ちや





321 :仏僧なやつ 20/04/05(日)22:01:40 ID:AhG

解説

世界の始まりの物語や
面白いのは世界は神様が作ったんやなくて世界の誕生と共に神様が生まれたところや
ここに神様を絶対の存在にしない日本の神話らしさがあるな
それから性別や
天之御中主から豊雲野までの神々には性別がないねんな
これを独神と言うんやが
元々一つだったものが二つに分かれて性別が生れるというんもメタファー的で面白い
これらの神々はほの話の都合上作られた神様で地域での信仰は確認されてないが
一部の神(高御産巣日神とか神産素日神とか)は神話にもよく登場するからどうも信仰されてた神らしい
神代七代に関しては順を追うごとに大地が出来ていく様を表しているとも男女の体が出来ていく様を表しているとも言われるな





330 :仏僧なやつ 20/04/05(日)22:16:28 ID:AhG

あ、そうそう最初の方で天津神と国津神の解釈を聞かれてたけどワイは地方の神=国津神で大和政権とそれに近い氏の神が天津神やと思ってる





334 :名無しさん@おーぷん 20/04/05(日)22:20:30 ID:uVh

>>330
大国主なんかの国津神の役割ちゃんと描いてるとこもええよな





335 :仏僧なやつ 20/04/05(日)22:21:09 ID:AhG

>>334
そういうとこも他の神話に比べて珍しい所やと思うわ





336 :名無しさん@おーぷん 20/04/05(日)22:21:52 ID:uVh

>>335
稲植えたのとか全部天津神がやったってことにしときゃすむはなしなのにな
そこが奥深さやね日本神話の





337 :仏僧なやつ 20/04/05(日)22:23:02 ID:AhG

>>336
複雑な経緯が日本の歴史であったという事が素人のワイから見ても分かるのが素適や





331 :名無しさん@おーぷん 20/04/05(日)22:17:04 ID:uVh

多神教の中でも日本神話のように世界創造まで描いた神話って少ないと聞いた
少し一神教要素が入ってるのかもしれん





333 :仏僧なやつ 20/04/05(日)22:18:15 ID:AhG

>>331
天之御中主は中国の影響を受けた一神教的神やね





322 :仏僧なやつ 20/04/05(日)22:02:11 ID:AhG

以上や
一区切りついたし飯食ってくるわ





323 :名無しさん@おーぷん 20/04/05(日)22:03:07 ID:Lh6

おつやで





111 :名無しさん@おーぷん 20/04/05(日)20:04:16 ID:dTk

国内外問わず、神話仏教話はおもろい

イッチも海外の神話や仏教話調べてみい





113 :仏僧なやつ 20/04/05(日)20:05:00 ID:AhG

>>111
ワイはギリシャ神話とインド神話が少しと聖書をほんのちょっぴりしか知らん





123 :名無しさん@おーぷん 20/04/05(日)20:08:19 ID:dTk

>>113
読み解くとおもろい
オヌヌメや

そしてどの神話も言いたい事が
「神もやってる事はお前ら人間と同じや。だからみんなミスするんや。完璧な奴なんて神様ですらいないんや。些細な事でクヨクヨせずに、その後にどうするべきかが大事なんや。そしてみんな仲良く」
やからな





125 :仏僧なやつ 20/04/05(日)20:08:54 ID:AhG

>>123
ええメッセージやな





324 :名無しさん@おーぷん 20/04/05(日)22:03:07 ID:uVh

ワイは無神論者やが、神々とは人間が自然に対して感動する心やったり、その前で厳かな気持ちになる心やったりの表現手段やと思うんや
不謹慎ととられるかもしれんが芸術に近いものを感じる
しかしその意味で大切にしたい文化やと思っとる





326 :名無しさん@おーぷん 20/04/05(日)22:03:50 ID:Lh6

神って宇宙人かもしれんと思うのも面白いわね





327 :【410円】 20/04/05(日)22:10:39 ID:cWS

世界中の神話には共通点あるというけど
そういうのって人類が誕生してから文字が生まれるまでの間に
たくさんの物語が造られて交換されてた、ってことなんやろなあ

もう誰がどこで作ったのかなんて分からんけど





329 :仏僧なやつ 20/04/05(日)22:14:57 ID:AhG

>>327
ロマンあるよなあ






https://hayabusa.open2ch.net/test/read.cgi/livejupiter/1586081087/