- 1 : ヨーロッパオオヤマネコ(新疆ウイグル自治区) 2013/04/03(水) 10:46:27.77 ID:7D/qheHD0
30年間休眠のブラックホールが目を覚まし、巨大惑星を吸い込む
欧州宇宙機関(ESA)は4月2日、30年間休眠状態にあったブラックホールが目を覚まし、接近した巨大惑星(もしくは褐色矮星)を吸い込む現場が確認されたと発表した。
銀河系中心のブラックホールは小食家
発表によると、このブラックホールは地球から約4700万光年離れた銀河NGC 4845の中心に存在しており、2011年頃に高エネルギーを検出したため、追跡観測を開始した。その結果、ブラックホールの質量は太陽の30万倍以上、木星の約14倍から30倍の天体がこのブラックホールに接近し、吸い込まれていることを特定したという。
今回の観測にはESAの「XMMニュートン観測衛星」、ガンマ線観測衛星「インテグラル」、アメリカ航空宇宙局(NASA)のガンマ線バースト観測衛星「スウィフト」、宇宙航空研究開発機構(JAXA)の「全天X線監視装置(MAXI)」が使用された。
今回の発表について、論文の筆頭著者であるビャウィストク大学のマレク・ニコラヨク氏は「今回の発見は驚きです。この銀河は少なくとも30年間は静かでした」と述べている。
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太陽の30万倍の質量を持つブラックホール 木星の30倍の褐色矮星を吸い込みバラバラに粉砕…の続きを読む